セコスマ〜ちょっとセコなスマホライフ

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【初心者向け】初めてのスマホの選び方|ガラケーからスマートフォンへ

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2022年から順次ガラケーが使えなくなるとアナウンスされています。

そこで、

  • そろそろスマホにしようと思うけど、種類が多くてどれを買ったらいいかよくわからない
  • スマホを決めるときに何を基準に選んだらいいんだろう

と思っている初心者向けに、2008年のiPhone 3G発売当初からスマホを使っている私が、スマートフォンの選び方をわかりやすく説明したいと思います。

この記事を読むと、

がわかります。

 

 

ガラケーはいつから使えなくなる?

携帯電話のイラスト(ガラパゴス携帯)

3G通信の停波に伴い、それを使っているガラけーは使えなくなる予定です。

携帯各社でその時期は異なっていて、

までに、それぞれ使えなくなる予定です。

どこの携帯会社の携帯電話を使っているかによりますが、上記までにはスマートフォンに変える必要があります。

 

スマホの特徴、メリット・デメリット

スマホの特徴

スマホは、ご存知のとおり四角い板の表面をなぞって操作し、電話をかけたり、写真を撮ったり、音楽を聴いたり、動画を観たりと、いろんなことができる機械です。

私も、初めてスマホiPhone 3G)を使い始めた頃は、携帯電話(ガラケー)とはまったく違うコンセプトでできている機械だと思いました。まるで手に持てるコンピュータだと。

 

スマホのメリット

スマートフォンのメリットは、「多機能」に尽きると思います。

便利な機能としては、

  • 写真やビデオがいつでも撮影できる
  • 知りたいと思ったことをすぐに調べることができる
  • 電話だけでなくいろんな方法で人とつながることができる

などがあります。

 

スマホのデメリット

一方で、スマホのデメリットには次のようなことがあります。

  • スマホ代、通信プランなど費用が高くなる
  • 電池の持ちが短い(毎日充電する必要がある)
  • 機能が多すぎて使い方がわからない
  • 大きくてかさばる(ガラけーと比較して)
  • セキュリティが心配

デメリットもありますが、個人的にはメリットの方が上回ると考えており、この機会にぜひスマートフォンへの乗り換えをおすすめします。

 

初めてのスマホの選び方

スマートフォンを持って集合している人たちのイラスト

iPhoneAndroid

スマートフォンは、大きく分けて

の2種類があります。

iPhoneはOS、ハードともにApple社が開発、製造しています。

一方のAndroidは、Googleが開発したAndroidというスマートフォンOSを採用して、SONYSHARP、KYOCERAなど、多くのメーカーが製造しています。

日本でのシェアは、2020年時点でiPhoneが6割弱、Androidが4割強といった状況です。

世界全体では、iPhoneのシェアは2割に届いておらず、日本独自の傾向があります。

日本でiPhoneのシェアが多い理由は

  • 日本の主要な携帯会社の0円プランなどで比較的手軽にiPhoneを持てた
  • iPhoneの性能と品質を求めた
  • 日本人のブランド嗜好

などが挙げられています。

世界的には、安い値段で手に入るAndroidスマホがより多く求められている状況にあります。

 

iPhoneの特徴
  • 機種の選択肢が少ない(正式に販売されているのは5機種ほど)
  • カスタマイズなどの自由度が低い ⇔ 操作要領などが統一されていて初心者にも分かりやすい
  • アプリは原則として公式ストアからのみ入手 ⇔ セキュリティ面で優れる
  • 比較的高額な機種が多い(約5万円〜)

 

Androidの特徴
  • 多くのメーカーから様々な機種が発売されていて選択の幅が広い
  • カスタマイズなどの自由度が高い
  • セキュリティがやや弱い
  • 安価な機種が多い(1、2万円〜)

 

どんな機能・性能が必要か

スマホを選ぶときに、以下のような機能・性能も考慮したほうがいい場合があります。

  • ディスプレイサイズ
  • CPU性能
  • メモリ
  • ストレージ容量
  • バッテリー容量
  • カメラの数・機能
  • 生体認証方式(指紋や顔認証など)
  • テレビ
  • おサイフケータイFeliCa
  • 防水
  • eSIM(※)、設定できるSIMの数

(※)eSIMについては、別記事で改めて説明したいと思います。

初めての場合は、どう使うかがイメージできないと思いますが、少なくともディスプレイサイズ(本体の大きさ)くらいは実際に店頭で見て、触って決めた方がいいかもしれません。

そのほか、個人的には生体認証おさいふケータイ防水あたりが大事かな、と思います。

 

予算はどのくらいにするか

あまりお金をかけられないという人は、Androidであれば1、2万円から購入することができます。

ほかに、携帯会社と契約するときにお得に購入することもできるようです。

ただ、あんまり安いスマートフォンは、液晶が弱くて壊れやすかったり、性能が劣るために動作が遅かったりと、あまりおすすめできません。

少なくとも発売されてから1〜2年以内の機種を選んだ方がいいと思います。

 

身近な人が使っている機種は?

iPhoneAndroidかを判断するときに、親しい人や家族と同じにすると、操作方法などで困ったときに相談に乗ってもらえる利点があります。

同じ機種であれば、実際に操作しながら教えてもらうことも可能です。

また、iPhoneを使っている人はAndroidについて、Androidを使っている人はiPhoneについて、よくわからないからです。

相談できる人がいるなら、その人と同じ機種にすることをお勧めします。

 

ガラホにするという選択肢もある

この記事の趣旨と少し外れますが、スマートフォンにするメリットがないという人は、ガラホ(4Gで通信する折りたたみ式の携帯電話)という選択肢もあります。

ガラホであれば、ガラケーの使い勝手のまま、引き続き携帯電話を使うことが可能です。

 

まとめ

以上、初心者に向けて初めてのスマートフォンの選び方について説明しました。

具体的な機種を紹介することはできませんでしたが、スマートフォンを選ぶ際の判断材料にしていただければと思います。

 

さて、機種をだいたい決めたら次は携帯会社・プランを選んで契約する必要があります。

携帯会社・プランの選び方については、改めて説明したいと思います。

お楽しみに。

最後まで読んでいただきありがとうございました。