セコスマ〜ちょっとセコなスマホライフ

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【2022年6月】楽天モバイル0円廃止対策!私が楽天モバイルとpovoの組み合わせを選択した理由

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2022年5月13日、楽天モバイルから月間通信量1ギガ未満0円というプランが廃止されるという残念な発表がありました。

9月からは、3ギガまで980円(税込み1,078円)になります。(※10月分まで3ギガ未満は1,078ポイントバックされます)

これまで楽天モバイルで0円運用をしていた人(私もその一人)は、多くが今後の対応を検討しているようです。

私は、楽天モバイルの発表を機に、「楽天モバイルIIJmio」から「楽天モバイル+povo」に変更しました。

この記事では、その理由を説明します。

楽天モバイルの有料化で今度どうしようかと検討している方の参考になればと思います。

 

 

楽天モバイル+povoの組み合わせを選んだ理由

まず先に結論を書いておきます。

詳しくは後ほど説明しますので、そちらをご覧ください。

  • 低価格で電話回線を二つ持つことができる
  • 楽天モバイルは電話かけ放題の回線として確保
  • 楽天モバイルはポイントで支払い可能
  • 混雑時でも快適に利用できる

 

プラン選定にあたっては、その人の使用条件が大きく影響します。

私の条件は次のとおりです。

  • 毎月の通信量:3GB前後
  • 電話番号は2つ必要

 

楽天モバイルの新旧プランの違い

Rakuten UNLIMIT VI では、月間通信量が1GB未満だった場合、0円でした。

Rakuten UNLIMIT VII では、0GB〜3GBまで1,078円(税込)となりました。

楽天市場でのポイント率が最大プラス6倍になるなど、別のサービスが付加されましたが、楽天市場のヘビーユーザーでなければ、0円をカバーすることにはなりません。

木谷会長は決算会見で「ぶっちゃけ、ゼロ円で使い続けられても困る」と言ったとのことですが、それは、そうだろうなぁと思います。

1年以上タダで使わせてもらい、ありがとうございました。

 

povoのプラン概要

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povoとは

povo(ポヴォ)とは、KDDI沖縄セルラー電話が2021年3月23日に導入した携帯電話の料金プランです。

 

povoの特徴

現在提供中の povo 2.0は、基本料0円で、自分に合った「トッピング」を選んで使えるプランです。

「トッピング」には、以下のようなものがあります。

【データトッピング】

  • データ使い放題(24時間):330円/回
  • データ追加1GB(7日間):390円/回
  • データ追加3GB(30日):990円/回
  • データ追加20GB(30日):2,700円/回

【通話トッピング】

  • 5分以内通話かけ放題:550円/月
  • 通話かけ放題:1,650円/月

【コンテンツトッピング】

  • DAZN使い放題パック(7日間):760円
  • smash.使い放題パック(24時間):220円

 

povo 2.0の注意点

povoは、これまでの楽天モバイルと違い、0円で維持し続けることはできません。

180日の間、有料トッピングの購入がない場合、順次利用停止となります。
※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除きます。

また、利用停止後30日の間に有料トッピングの購入がない場合、順次契約解除となってしまうようです。

逆をいうと、約半年に一回何かのトッピングを購入すれば、それ以外は0円で維持することができます。

ある程度の料金を払う必要があるので、楽天モバイルの0円とは違い、持続可能なプランと言えるのではないでしょうか。

(それでも、将来有料化されるのではないかという不安はあります)

 

私が楽天モバイル+povoの組み合わせを選んだ理由

それでは、本題の楽天モバイルとpovoの組み合わせを選択した理由を説明します。

 

低価格で電話回線を二つ持つことができる

povoは、基本料金0円で電話回線が持てます。

180日に最低1回はトッピングを購入する必要がありますが、他の電話会社より安く維持することが可能と判断しました。

 

楽天モバイルは電話かけ放題の回線として確保

携帯各社には、電話かけ放題オプションがあります。

時間制限のないかけ放題は、調べた限りではpovoの1,650円が最も安いようですが、楽天モバイルは3GB未満に抑えれば1,078円と、それよりも安くてすみます。

通話品質について、不満を持つ人がいるようですが、私はそれなりに満足しています。

当面は電話かけ放題の回線として確保しておこうと考えています。

 

楽天モバイルはポイントで支払い可能

現在、一部、楽天経済圏で暮らしており、月にある程度の楽天ポイントを得ています。

楽天モバイルの料金は、楽天ポイントで支払うことができるので、3GB以内であれば実質無料で使うことができる、と考えることにしました。

 

混雑時でも快適に利用できる

私はこの数年、mineoとIIJmioというMVNOを利用してきました。

大きな不満はないのですが、ひとつだけ、昼間の時間帯のスピードの遅いのには、ちょっとイラっとしました。

料金がさほど変わらないのであれば、MNOのpovoやLINEMOに変更したいと考えるようになり、楽天モバイルの有料化にともなって基本料0円のpovoを選びました。

 

今後の運用方法

今後しばらく楽天モバイルとpovoの組み合わせで行こうと考えていますが、楽天モバイルの有料化時期に前後して、以下のように運用方法を変えようと思っています。

また、電話番号が二つ必要なのはあと数年なので、一つでよくなった時には改めて最適なプランについて考えようと思っています。

有料化前(10月30日まで)

1GB未満であれば、ポイントバックで実質無料になる10月30日までは

→ 990円で電話番号2つと4GB

有料化後(11月1日以降)

ポイントバックもなくなり、最低でも1,078円を払わないといけなくなる11月1日以降は

  • 楽天モバイルは3GB未満に抑える
  • povoはギガが不足しそうなそうな時に1GBのトッピングを購入

→ 1,078円(ポイント充当で実質0円)+αで電話番号2つと3GB+α

 

まとめ

以上、楽天モバイルの0円廃止に伴って楽天モバイルの解約ではなく、楽天モバイルとpovoの組み合わせを選択した理由を紹介しました。

繰り返すと、以下のとおりです。

  • 低価格で電話回線を二つ持つことができる
  • 楽天モバイルは電話かけ放題の回線として確保
  • 楽天モバイルはポイントで支払い可能
  • 混雑時でも快適に利用できる

いかがでしょうか。

楽天モバイルの0円廃止で悩んでいる方の参考になればと思います。

こっちの組み合わせの方がもっといいよ!という組み合わせ、プランがあれば、ぜひ教えてください。